arukuです.
人と過ごしていると色んな事を頼まれたり誘われたりしますよね
嫌々ながら引き受けてることってありませんか?
今回はそれって良くないんでねーか.のテーマを持って、私の経験と独断と偏見で語っていきたいと思います🍵
頼む人と断れない人のマインド
大体の人が上司から仕事を頼まれると断りずらいのが現状です
自分より忙しそうにしている人,仲のいい同僚から言われると尚更「yes」と言いたくなる...
言わなくちゃいけない雰囲気が一瞬で作られてしまいます
「自分がやらなくちゃ」
でも本当にその仕事はあなたにしか頼めないことでしょうか
従業員のシフトを管理している方から聞いたことがあります
「いつも引き受けてくれそうな人に頼んでる.できませんと言う人に初めは頼まない.」
仕事を回さないといけない上司は色々プランを立てています
勿論あなたが仕事を断った時のルートも考えて行動していくはずです
断れない理由を探してみる
私の場合,
●変な人だなと思われたくない
●我がままな人だと思われたくない
●嫌われたくない
大体,周りからの自分の見た目を気にしていました
本当に大事な事ですので自身の奥底の気持ちをじっくり考えてみてください
相手のためだと思いながら引き受けてきたことは本当は周りからの見た目を気にしていたり
自分自身の保身だったりすることもあります
少々嫌な感じに思われる方もいらっしゃると思いますが
大丈夫です,そう思って良いのです
素直に感じている事を素直に受け入れる,これこそが大切なことです
断れない理由を探すことは断る勇気を持つひとつの手段ですので
断れない理由を自分自身に訪ねてみてください
自分にとって必要な仕事(事柄)なのか?
他人からの依頼で自分にとって必要な仕事ってそもそもあるのでしょうか?
自分で選択したものでさえも仕事や生活の中で
自分にとって最も重要で大切だと思えるものは少ないでしょう
尚更他人からの依頼の中で自分にとって意味のある仕事や事柄というものは
そうめったにあるとは思えません
たった1日,1時間,1分で終わるから大丈夫
ですがそれでも積み重なれば長い時間になります
誰でも出来ることの作業ためにあなたはあなたの時間をせっせと費やしているということです
時間があればやりたいこと,やってみたいことを想像してみてください
探す時間に変えてみてください
あなたの時間をどう使うのかは今までもこれからもあなたしか決められません
望む方向性を見つめ直す
ここでは私のお話をしたいと思います
私は2つアルバイトを掛け持ちしており,片方のアルバイトは平日,もう片方は休日のアルバイトです
休日のアルバイトでは子供たち向けにスポーツを教えています
今まで経験してきたものをそのまま子供達に教えている訳ですので
教室自体はとても楽しく行っています
スタッフ同士フランクで仲が良く,シフトの融通もきいてくれる,長く働けそうな環境ですよね
ですが落とし穴がありました
仲良くなりすぎて人手が足りなければ他の業務も引き受け始めてしまったのです
結果,教室をする時間以外の時間の方が労働が長くなっていったというわけです
「大小関係なく与えられた仕事は丁寧にきちんとこなそう」
その考えは未だ変わってはいません
ただ,その労力をどの方向にどれだけ費やせるかが問題だということに気づいたのです
色んな方面で頑張ることは一見,頑張った方面の数だけ巡ってくるチャンスが増えるように見えます
しかしいざ蓋を開けて見てみると全てがある程度の場所までしか達成できていない
もし色んな方面に頑張ってきた労力を一つの方向に注いでいれば,今本当に望んでいた場所まで100%で達成していたかもしれないのです
今まで沢山のことを頑張ってきた方は,自分はよく頑張ってきた!お疲れ様!と全力で褒めましょう
やってきたことが無駄だということは微塵たりともありません
いつかその経験は何かに結びついてくれるはずです,経験そのものに自分に感謝してみましょう
その後,あなたの本当に望む場所,望む方向を見つめ直し全力で向かってみてください
自己実現への真ルート
ここまで読んで頂けた方なら何となくお分かりになっていると思いますが
引き受けない選択はストレスを無くすためだけのことではないのです
自分が本当にやりたいこと,目指していることや目標にしていること
そこに達成できるかどうかに大きく関係しているのです
他人が決めるあなたの時間なんてものは存在しません
あなたの時間,何に費やすのか自分自身で選択し,まずは選択した事柄を全力で行ってみてください
絶対に今までとは違った結果が打ち出されてくるはずです
最後に
引き受けない選択はとても大切なことです
ですが相手を傷つける言い方や行動をとってしまっては悶々と終わってしまいます
人の数だけ考え方や価値観があるのは必然です
相手に敬意を払い,自分の気持ちに正直に素直な気持ちで伝えてみましょう
とっさの怒りや不安,嫉妬,恐怖が出てきたときは深呼吸をして自分を落ち着かせてから伝えましょう
決して相手を言い負かそうとしたり言葉巧みに言おうとしてしまっては逆効果です
人をコントロールすることは残念ながらできません
大丈夫です.素直な気持ちを伝える事ができればどんな結果であってもあなたは確実に前進しています.
読みながら本当に腑に落ちたものが多かったので,下記に参考にした本をご紹介しておきますね
ご興味ありましたら是非読んでみてください
✿参考✿
エッセンシャル思考 著者:グレッグ・マキューン
コメント